大奥のしくみ

大奥が実際どのようなところであったかということを想像すると女性同士の権力闘争の場面が思い浮かばれると思います。

しかし本当のところ大奥がどのようなものであったかというのは一部だけしか現在に伝わっていません。

大奥の奉公に参る時には内情をもらしてはならないという血判状までやっていたといわれている。
よって現在まで伝わらなかったこともあるし、旧女中から聞いた内容も一致しないところがああったということです。


大奥は男性の禁制をはかっており、猫一匹出入りできないというセキュリティ抜群の砦だったと一般的に言われています。
しかし大奥の世話をしていたのが広敷の男性役人でした。
一応広敷と大奥御殿の出入りは禁じられていましたが13代将軍の御台所の猫がいなくなったときなどは出入りしていたというのでもしかしたらそのような口実で出入りがあったのかもしれません。


当時の女中の身分
 女中の中でも当然身分の差というものはありました。
大きく分けてこれには3つあります。
お目見え以上 お目見え以下 お部屋方 です。

お目見え以上は将軍に謁見できる身分の女中です。
お目見え以下は将軍に謁見できない身分の女中です。
部屋方はお目見え以上の女中にこきつかわれる女中でした。