大奥のしくみについて

大奥の仕組みについて
大奥は 御殿 長局 御広敷にわけられています。

御殿は御台所の居場所です。

長局には800人近くの奥女中がくらしています。

御広敷には男性の職場がありおよそ300人ほどの役人が居り大奥の事務や用務を担当していました。

大奥の一番偉い人は御台所ですが本当の影の権力者と呼ばれるべき存在は御歳奇でした。
ドラマなどでよく知られているとおり御中老に抜擢されるのは将軍の世話係からが多かったようです。


また大奥には莫大な資金がかかったとされています。
当時の庶民の生活費は20両(現在の200万)あれば年が越せたとされています。
では大奥にはいくらのお金がかかったのでしょうか?
なんと20万両(現在の20億円)です。
大奥は庶民4万人分の生活費がかかったと言う訳です。


さて当時の大奥はどのようにして選ばれていたのでしょう?
 一般には旗本の娘から採用されていました。
町人や農民、たとえ武士といえどその応募する資格はありませんでした。
当時の使用人は様々なお稽古を習っており、採用は厳しかったといいます。

大奥キャスト紹介

今回の大奥は特別編の映画版『大奥』につながるもう一つの物語です。

今回主役は深田恭子さんです。
権力にまみれた女性の怖さがかいま見れます(笑)
名ゼリフは『大奥は女の地獄』です。
テレビ版とは違って恋愛要素が入っていますよ。
切ない気持ちに慣れるラブストーリーでした。
でも映画の大奥とは違って少し幸せなところが描かれていたような気がしました。


キャスト紹介

おまん…深田恭子
おしの…貫地谷しほり
伸吉…吉沢修
葛岡…鷲尾真知子
吉野…山口香織里
浦尾…久保田磨希
懐月堂安度…谷原章介
家老…山崎銀之介
新人女中…星野真里
煕子…高島礼子
お喜世の方…井川遥
お古桙の方…木村多江
お須免の方…松下由樹
滝川…浅野ゆう子

当初はエピソード0というタイトルがついていました。
しかし第1章が最も古い

。当初は大奥エピソード0というタイトルで発表されていたが、第一章が時系列的に最も古い話となっている以上、エピソード0というタイトルでは時代設定が矛盾するためか、現在のタイトルへ変更されている。

大奥のしくみ

大奥が実際どのようなところであったかということを想像すると女性同士の権力闘争の場面が思い浮かばれると思います。

しかし本当のところ大奥がどのようなものであったかというのは一部だけしか現在に伝わっていません。

大奥の奉公に参る時には内情をもらしてはならないという血判状までやっていたといわれている。
よって現在まで伝わらなかったこともあるし、旧女中から聞いた内容も一致しないところがああったということです。


大奥は男性の禁制をはかっており、猫一匹出入りできないというセキュリティ抜群の砦だったと一般的に言われています。
しかし大奥の世話をしていたのが広敷の男性役人でした。
一応広敷と大奥御殿の出入りは禁じられていましたが13代将軍の御台所の猫がいなくなったときなどは出入りしていたというのでもしかしたらそのような口実で出入りがあったのかもしれません。


当時の女中の身分
 女中の中でも当然身分の差というものはありました。
大きく分けてこれには3つあります。
お目見え以上 お目見え以下 お部屋方 です。

お目見え以上は将軍に謁見できる身分の女中です。
お目見え以下は将軍に謁見できない身分の女中です。
部屋方はお目見え以上の女中にこきつかわれる女中でした。

大奥のトリビア

大奥に入れば内情を外に漏らさないため一生外に出れなかったといわれています
実際ほとんどの女中はそのよううなことはなかったとのことです。
お目見え以下の女中であれば宿下がりといって何日かの間外の世界にでることが許されていていました。
これは奉公3年目にはじめて許されて6日間だけ外に出ることができます。
また6年目には12日、9年目には16日間の暇をもらえたということです。
また将軍が入れ替わる際に何人かの女中は入れ替わって召し放ちになったといわれています
このような意味では一度大奥に入った女中でも外に出ることは可能であったといわれます。
しかし当時女性が単身で生計を立てていくことは非常に難しいことでした
大奥に入ってもし将軍の寵愛を受ければ自分だけでなく家族にもその恩恵がいくことや、大奥に入るだけで下仕えをしていたという証明になり重宝されたといわれています。
多くの女中は将軍の入れ替えの時も自分の意思で大奥に残ろうとしたということになります。
また大奥の奉公は当時は花嫁修業の一環であると考えていたもの達も多かったみたいです。

大奥の歴史

最近テレビで大奥やってましたね。
てっきり深田恭子が主演と聞いていたので見てみたら違っていました。
よく調べてみるとどうも金曜プレステージに2006年12月に放送された大奥スペシャル〜もう一つの物語〜で深田恭子が出たみたいです。
役柄はゆきという奥女中です。
他にも貫地谷しほりや鷲尾真知子 山口香緒里 久保田磨希 黒田福美 松下由樹 木村多江 浅野ゆう子 などがでているということです(全部女性ですが)
他にも映画のやつで仲間由紀恵が主演のやつもあります。
それは大奥2006年映画版ということです。
いろいろあって紛らわしいですね。
これには杉田かおる、木村多恵、松下由紀 井川遥 山口由香里などが出演しています。

実はこの作品の歴史は深く1968年から始まっています。
これは全52話で1年かけて放送されました。
1983年にまた復活してこの多くが放送されました。
それから20年して2003年からほぼ毎年大奥の新作が誕生しています。